Shopifyは世界中に利用者が多いECプラットフォームですが、
「サイト表示速度」 は集客・売上に直結する、非常に重要な指標です。
特に日本から海外ユーザーに販売するストアでは、
画像が多くなるほど 読み込みが遅くなる問題 が起きやすく、
「海外アクセスの遅さ」で離脱につながるケースもあります。
そこで今回は、
Shopify × AWS(S3 + CloudFront) を組み合わせて、
あなたのShopifyストアを高速化する手法を
わかりやすく、実例付きで 解説します。
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目次
- Shopifyの速度が遅くなる原因
- AWSとShopifyを組み合わせるメリット
- CloudFrontで高速化できる仕組み
- Shopify × AWS構成の全体図
- 実際の構築手順(コード例あり)
- SEOに効くポイント
- 導入時の注意点
- まとめ
1. Shopifyの速度が遅くなる主な原因
Shopify自体は高速なプラットフォームですが、
以下の原因で表示速度が落ちることがあります。
① 高解像度の画像が多い
ECサイトは画像が命ですが、
5MB 以上の画像をそのままアップロードしてしまうと、
特に海外ユーザーからの読み込みが遅くなります。
② 動画やGIFを使いすぎている
最近増えている、動画のヒーロービジュアル。
Shopify CDNだけでは重くなる場合があります。
③ 海外からのアクセス時に遅い
ShopifyはグローバルCDNを使っていますが、
- 中東
- アジア
- アフリカ
など、地域によっては読み込みが遅くなることがあります。
2. Shopify × AWS を組み合わせるメリット
ここが最大のポイントです。
✔ ShopifyはECの機能を担当
✔ AWSは画像配信(CDN&キャッシュ)で高速化を担当
という、最強の分業構成が実現できます。
Shopify × AWS構成のメリット

① CloudFrontの超高速配信で世界中から速くなる
CloudFrontは世界中にエッジロケーションがあるため、
海外ユーザーにも高速で画像を届けられます。
② 画像をS3に置くことでページ軽量化
Shopifyのtheme内に大量の画像をアップロードする必要がなくなり、
テーマが軽くなります。
③ SEO評価が上がる
Googleは「LCP(Largest Contentful Paint)」という
ページ主要画像の読み込み速度をランキングに使用しています。
CloudFront配信に変えると
LCPが改善 → SEOが上がる 可能性が高いです。
④ 大規模ストアや海外向けストアに最適
海外配送のブランドや、
高画質画像を多用するブランドには特に効果大。
3. CloudFrontで高速化できる仕組み
図解するとこうなります👇
(ユーザー)
↓
CloudFront(キャッシュ)
↓
S3(画像ファイル)
一度リクエストすると、CloudFrontがキャッシュを保持するため、
次回以降は S3に行かず、CloudFront側で即表示 されます。
これはShopify標準CDNより高速になることが多いです。
4. Shopify × AWS構成の全体図(実例)
今回紹介する構成は、実際にあなたが使っている
CloudFront + S3 + Route53 と同じ仕組みです。
Shopify(商品管理・決済)
↓
テーマコード(imgタグ書き換え)
↓
CloudFrontのURLを呼び出す
↓
CloudFront → S3の画像を高速配信
5. 実際の構築手順(詳しく解説)
STEP 1:S3バケットを作成
- リージョン:ap-northeast-1(東京)
- パブリックアクセスブロック → OFF(画像専用バケットの場合)
- 静的ホスティング → OFFでOK(画像だけなので)
STEP 2:画像をS3にアップロード
/products//banner//hero/
などフォルダを分けると管理がラク。
STEP 3:CloudFrontディストリビューションを作成
設定はこんな感じ👇
- Origin:S3バケット
- OAC (Origin Access Control):有効
- TTL:1日〜7日
- HTTP → HTTPS リダイレクト有効
STEP 4:CloudFrontのURLを取得
例:
https://d123abcd1234.cloudfront.net/
STEP 5:Shopifyテーマの画像URLを書き換え
例えば product-card.liquid の {% render 'media' %} を
CloudFrontのURLに書き換えます。
▼ 元のコード(Shopify CDN)
<img src="{{ product.featured_image | img_url: '800x' }}">
▼ CloudFront配信に変更後(例)
<img src="https://d123abcd1234.cloudfront.net/products/{{ product.handle }}.jpg">
※ 画像名はS3に合わせる
STEP 6:CloudFrontキャッシュを無効化(Invalidate)
テーマを変えた直後は CloudFront のキャッシュが残るので
/products/*/hero/*/*
などを Invalidation すると反映が早くなります。
6. SEOへどう影響するのか?
✔ LCP(最大描画コンテンツ)の改善
→ 検索順位アップ
→ 離脱率改善
✔ CLS(レイアウトずれ)の改善
→ S3でサイズが安定しやすい
→ Core Web Vitalsの評価が上がる
✔ 海外アクセス速度改善
→ 東南アジア、中東への越境ECに強い
あなたが考えている ドバイ移住 × Shopify × 海外EC にも相性抜群です。
7. 導入時の注意点
注意① CloudFrontのURLは漏らさない
画像用のみとはいえ、不用意に他人に渡すとアクセスされる可能性あり。
注意② S3のパーミッション設定
今回あなたが経験したように、
バケットポリシーの設定を間違えると403が出るので注意。
注意③ Shopifyテーマ内の画像パスを統一する
商品画像・スライド画像・バナー画像で階層がバラバラになると
保守が大変になります。
8. まとめ:Shopify × AWSは最強の高速化ソリューション
今回紹介したように、
- S3で画像管理
- CloudFrontで高速配信
- ShopifyのテーマでURL置き換え
この3つを組み合わせるだけで
海外からのアクセス中も高速化し、
SEOにも強いストアが作れます。
「Shopify構築 × AWS理解」
の両方を持つ人は市場でも非常に希少で、
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