こんにちは!今回は「WEBエンジニアで稼げる業種」について、僕自身の体験やリサーチをもとに、できるだけわかりやすくまとめてみました。これからエンジニアを目指す方、副業から始めたい方、あるいはフリーランスでスキルを伸ばしたい方にも参考になるように、カジュアルに解説していきます。
1. WEBエンジニアといっても色々ある
「WEBエンジニア」とひとことで言っても、仕事内容はかなり幅広いです。ざっくり分けると、以下のようなジャンルがあります。
- インフラエンジニア(サーバーやネットワークを支える)
- システムエンジニア(SE)(要件定義や設計を担当)
- フロントエンドエンジニア(画面を作る人)
- バックエンドエンジニア(裏側の仕組みを作る人)
- クラウドエンジニア(AWSなど)
- EC構築エンジニア(ShopifyやBASEなど)
- WEB制作(HTML/CSS、WordPressなど)
これらの業種ごとに「稼ぎやすさ」や「求められるスキル」「将来性」が変わってきます。
2. インフラエンジニア|縁の下の力持ちで安定収入
インフラエンジニアは、サーバーやネットワークなど システムを支える土台 を作る仕事です。クラウド化が進んだ今でも需要は高く、特に大企業や金融系システムでは欠かせません。
- 年収相場:400万〜800万円(大手は1000万円近くも)
- メリット:安定需要、なくならない仕事
- デメリット:地味に見えがち、学習範囲が広い
クラウドサービスの普及により、「オンプレミス」から「AWS/Azure/GCP」へ移行する案件が多く、インフラ知識+クラウドのスキルがあるとかなり強いです。
3. システムエンジニア(SE)|設計と管理で高収入を狙う
SEは お客様の要望を聞き、設計し、プロジェクトを進める役割。実際にコードを書くよりも、上流工程の仕事をするポジションです。
- 年収相場:500万〜900万円
- メリット:マネジメント経験が積める、キャリアアップしやすい
- デメリット:残業多め、コミュ力必須
フリーランスSEだと月単価70万〜100万円の案件も多く、「人をまとめられる人」には特におすすめです。
4. AWSエンジニア|クラウド最強のスキル
クラウドエンジニア、特に AWS(Amazon Web Services) はここ数年で一気に需要が爆発しました。サーバーやストレージ、AIサービスまで幅広く使えるAWSは、ほとんどの企業が導入しています。
- 年収相場:600万〜1200万円(フリーランスは月80〜120万円)
- メリット:需要が急上昇、海外案件も多い
- デメリット:学習コストが高い、資格試験がやや難しい
資格としては AWS Certified Solutions Architect あたりが有名で、持っているだけで受注率が跳ね上がります。
5. Shopifyエンジニア|EC需要で急成長中
近年もっとも熱いのが Shopify。特に海外やD2Cブランドの立ち上げでは定番となり、日本国内でも「越境EC」を視野に導入する企業が増えています。
- 年収相場:フリーランス案件で月20〜80万円(上級者は100万超え)
- メリット:ストア構築だけでなく、デザイン・アプリ連携・マーケ支援まで幅広く仕事がある
- デメリット:日本語情報がまだ少ない、Liquidという独自言語が必要
クラウドソーシングでは低単価も多いですが、直案件や海外案件だと単価が一気に跳ね上がります。特に「Shopify Plus」や「越境EC」ができる人は重宝されます。
6. WEB制作|副業からでも始めやすい
WEB制作は、 HTML/CSSやWordPressでサイトを作る仕事。副業やフリーランスの入り口としては一番取り組みやすい分野です。
- 年収相場:副業で月5〜20万円、本業フリーランスで年収400万〜700万円
- メリット:初心者から始めやすい、案件数が多い
- デメリット:競合が多い、単価が低め
ただし、デザイン+マーケ+SEOのスキルを合わせ持つと、単価は大きく上げられます。
7. どの業種が一番稼げる?
ざっくりまとめると、以下のような感じです。
業種 | 稼ぎやすさ | 学習コスト | 将来性 |
---|---|---|---|
インフラエンジニア | ◎ 安定 | 高め | ◎ |
SE | ◎ 高単価 | 中 | ◎ |
AWSエンジニア | ◎ 非常に高い | 高い | ◎◎ |
Shopifyエンジニア | ◎ 上昇中 | 中 | ◎◎ |
WEB制作 | △ 入りやすい | 低 | ○ |
結論:
- 「安定と収入」を狙うなら → AWS/インフラ
- 「自由度と成長」を狙うなら → Shopify/WEB制作
- 「キャリアアップ」を狙うなら → SE
エンジニア市場の徹底解説はこちらの記事↓

8. 今から始めるなら?
僕のおすすめは「最初はWEB制作 or Shopifyで実績を作り、その後AWSやSEへステップアップ」です。理由は以下の通り。
- 小さく稼ぐ経験を積める(数万円でも達成感あり)
- クライアントワークの流れを覚えられる
- その後にAWSなどへ進むと単価を大幅に上げられる
まとめ
WEBエンジニアといっても、働き方や業種によって「稼げるポイント」はまったく違います。
- 安定志向なら インフラやAWS
- 自由に働きたいなら ShopifyやWEB制作
- キャリアアップを目指すなら SE
これから学ぶ人は、 「稼ぎやすさ × 自分の性格」 の掛け合わせで選ぶのがおすすめです。
WEB業界の職種別年収や将来性の記事はこちら↓


コメント