Shopifyって「ネットショップを作れるサービス」というイメージが強いですが、実はその先にある便利機能をちゃんと使いこなすことで、お店の運営が一気にラクになったり、売上アップにつながったりします。今回は、Shopifyのデフォルト機能とアプリ連携でできる便利機能をまとめて紹介します。初心者の方にもわかりやすく、カジュアルにお伝えしますね!
1. デフォルトで備わっている便利機能
まずはShopifyを使い始めた時から、すぐに使える基本機能の中でも「これ便利だな」と感じるものをピックアップ。
1-1. 在庫管理がラク
商品の在庫数を登録しておけば、自動で在庫を減らしてくれます。さらに「数量を追跡」にチェックを入れると、売り切れ時に自動的に「在庫なし表示」になるので、手動で切り替える手間が省けます。
1-2. 配送設定
日本国内だけでなく、海外配送も設定できます。送料を「固定」「重量別」「購入金額に応じて」など柔軟に設定できるので、後から修正する必要も少なく便利。
1-3. 決済が多彩
クレジットカード、PayPal、Apple Pay、Google Payなど、デフォルトで幅広い決済手段をカバーしています。特に「Shopifyペイメント」を使えば、手数料もシンプルで管理がしやすいです。
1-4. テーマでデザイン自由
無料テーマでも十分おしゃれですが、有料テーマにするとプロっぽいECサイトがすぐに作れるのも魅力。しかもカスタマイズ性が高いので、HTMLやCSSがわからなくても操作しやすいです。

2. 集客・マーケティング系の便利機能
売上アップを考えるなら、集客とリピーター作りは欠かせません。Shopifyには最初からマーケティングを意識した機能も揃っています。
2-1. 割引コード発行
「10%OFF」「送料無料」などのクーポンを簡単に発行できます。キャンペーンやセールに合わせて設定できるので、マーケティング施策に使いやすいです。
2-2. メールマーケティング
「Shopify Email」を使えば、簡単にニュースレターやプロモーションメールを配信可能。テンプレートも用意されていて、文章と画像を差し替えるだけでOKです。
2-3. 分析レポート
アクセス数や売上、人気商品などをダッシュボードで確認できます。「どの商品が人気?」「どこから流入が多い?」がひと目でわかるので、次の施策につなげやすいです。
3. アプリ連携でさらに便利に!
Shopifyの大きな魅力は、アプリ連携でどんどん機能を拡張できるところ。まるでスマホにアプリを入れるように、必要な機能を追加できます。
3-1. SEO対策アプリ
「SEO Manager」や「Plug in SEO」などを使えば、検索で上位表示されるための設定をラクにできます。メタディスクリプションや見出しの最適化もサポートしてくれます。
3-2. レビューアプリ
「Loox」や「Judge.me」を導入すると、商品レビューを集めやすくなり、信頼度がアップします。写真付きレビュー機能もあるので、口コミマーケティングに最適。
3-3. サブスク販売アプリ
「Recharge Subscriptions」などを使えば、コーヒーや化粧品などの定期購入モデルも簡単に構築できます。リピーターを増やすのに効果的。
3-4. チャット機能
「Tidio」や「Zendesk」を連携すると、サイト訪問者にチャットで対応可能。質問に即答できるので購入率が上がります。
3-5. 配送・在庫管理アプリ
「Ship&Co」「AfterShip」を使えば、配送追跡やラベル印刷もスムーズに。さらに在庫連携アプリで、Amazonや楽天との在庫を一元管理することもできます。
4. とにかく便利!日々の運営で役立つ小ワザ
最後に、実際に運営していて「これは地味に助かる!」と思う機能を紹介します。
- ドラフト注文機能:電話やメールで注文を受けたときでも、管理画面から手動で注文を作成可能。
- アプリなしでもできるギフトカード機能:Shopifyペイメントを有効化すれば、ギフトカードを販売できます。
- 多言語対応:翻訳アプリを入れると海外向けサイトも作りやすい。
- Google・Facebook連携:広告アカウントと連携して、簡単に商品フィードを流し込める。
まとめ
Shopifyは「ショップを作るだけのサービス」ではなく、
在庫管理・集客・顧客対応・分析までワンストップでできる強力なツールです。
さらにアプリを使えば、サブスク販売、レビュー集め、SEO、チャット対応など、ほぼ「できないことがない」状態にできます。
これからShopifyを始める人も、すでに運営している人も、ぜひ便利機能をフル活用してみてください。日々の作業がぐっとラクになり、売上アップにつながるはずです。



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