こんにちは!今回は「海外で働きたい」「リモートで海外クライアントとやり取りしたい」という方向けに、ビジネス英会話をどう学べばいいのかを深掘りしていきます。
私自身、副業で海外クライアントとやりとりするようになって「もっと早くからビジネス英語をやっておけば…」と思うことが多々ありました。英語は単なる語学スキルではなく、海外での仕事のチャンスを掴むための武器になります。
ここでは、初心者〜中級者でも実践しやすい学び方、効率的なトレーニング方法、そしてモチベーション維持のコツまでまとめます。
1. そもそもビジネス英会話って普通の英語とどう違う?
「英語を話せる」と「ビジネスで使える英語を話せる」は別物です。
例えば、日常会話なら「How are you?」で済みますが、ビジネスだとこんなやり取りが多くなります。
- 「Could you please share the updated file by tomorrow?」
- 「Let’s schedule a call next week to discuss further.」
- 「I’ll send you a proposal with milestones and estimated costs.」
つまり、依頼・調整・提案・交渉など「仕事特有のフレーズ」をスムーズに使えるかどうかがカギです。
2. 学習のステップ:日常英会話 → ビジネス英会話へ
ステップ1:基礎の土台を作る
- 中学〜高校英語の文法をざっくり復習(be動詞、時制、助動詞)
- 単語帳は「中学英単語1500語」で十分スタート可能
- 英語で自己紹介できるようにする
ステップ2:仕事でよく使う表現に特化
- 「依頼する」「締め切りを伝える」「丁寧に断る」など定番フレーズを暗記
- メールとチャットでよく使う文章をパターン化しておく
ステップ3:実際の会話練習
- オンライン英会話で「ロールプレイ」を繰り返す
- Zoomミーティングを想定して自己紹介・進行役の練習
海外のクライアントとのやりとりは、こちらの記事はこちら↓

3. ビジネス英会話のおすすめ学び方5選
① オンライン英会話(毎日10分〜20分)
一番コスパが良く、習慣化しやすい。特におすすめなのは:
- Cambly:24時間いつでも予約なしでネイティブと話せる
- NativeCamp:月額でレッスン受け放題
- レアジョブ:日本人ビジネスパーソンに人気
👉 ポイントは「毎日話すこと」。時間の長さより「継続」が最強。
② ビジネス英語のフレーズ集を使う
- 『起きてから寝るまでビジネス英語表現』
- 『海外出張・商談で使える英語フレーズ』
こういった本は、状況別にフレーズが整理されているので実用的。
例:
- 会議で意見を述べる → 「In my opinion, we should…」
- 相手に確認する → 「Just to confirm, …」
③ 英語日記・英語ツイート
毎日1〜2行でもOK。
- 「Today I had a meeting with a new client.」
- 「I need to prepare a proposal by tomorrow.」
SNSに書くのもモチベーション維持に効果あり。
④ 映画や海外ドラマを活用
ビジネス英会話に近いのはドラマ「SUITS」や「The Office」など。
聞き取れなくても「字幕+シャドーイング」で徐々に慣れるのがおすすめ。
⑤ 実践ベースの英語(案件・副業で使う)
最強の学びは「実際に使うこと」。
海外クライアントとやりとりしていると、必要に迫られて爆速で成長します。
- UpworkやFiverrで提案文を書く
- Slackやメールでやりとりする
👉 最初はGoogle翻訳やChatGPTを併用しながらでOK。
4. よくある悩みと解決法
❓「話せるけど聞き取れない」
👉 リスニング強化:毎日5分でも英語ポッドキャストを聞く(BBC, VOA, TED)。
❓「言いたいことが出てこない」
👉 フレーズ暗記+型を使い回す。
例:「Could you please + 動詞」「I’d like to + 動詞」
❓「緊張して頭が真っ白になる」
👉 型通りの自己紹介を用意。最初の一分を準備しておくだけで安心感が全然違う。
5. モチベーションを保つコツ
- 目的を明確にする:「海外で働きたい」「英語で案件を受注したい」
- 小さな目標を立てる:「今月は英語で3件チャット返信する」
- ご褒美を設定:レッスン後に好きなコーヒーを飲むなど
6. 海外で働く人に求められる英語力とは?
実際に海外就職・フルリモートで必要なのは、完璧な英語力ではなく:
- 簡潔に伝える力(長文よりシンプルに)
- 相手をリスペクトする表現(polite English)
- Google翻訳+AIを使いこなす柔軟さ
特に「メール・チャット・会議」の3つに慣れておけば、仕事は十分まわります。
まとめ
海外で働くためのビジネス英会話は「完璧な英語」ではなく、仕事が回るレベルの実用英語が重要です。
- 基礎を固めて → ビジネス英語フレーズに慣れる
- オンライン英会話で実践 → 副業や案件で実際に使う
- 習慣化と目的意識が最強の武器
最初はハードルが高く感じても、一歩ずつ「聞く」「話す」を積み上げれば、確実に道は開けます。
👉 次のステップは「今日から1日10分、英語で声に出す」ことから始めてみましょう。
海外でのビジネスに関してはこちらの記事↓



コメント