「なんで美容師がAWSを勉強してるの?」
正直、自分でも最初はそう思っていました。でも今は、これが自分の人生で一番正しい選択だと確信しています。
今回は、13年間美容室を経営してきた自分が、クラウドエンジニアへの転職を決意した理由をリアルに書いていきます。
美容師として13年。それでも感じていた限界
一人で美容室を経営して13年。お客様に恵まれ、安定した売上もありました。
でも、ずっと心のどこかにひっかかりがありました。
「この先、ずっと立ち続けられるのか?」
美容師は体が資本の仕事です。40代に入り、体力的な不安が少しずつ現実味を帯びてきました。腰・肩・足。じわじわと積み重なる疲労は、20代の頃とは明らかに違います。
さらに、一人美容室という業態の構造的な問題もありました。どれだけ頑張っても、自分一人が動ける時間と体力の上限が収入の天井になる。スケールしない働き方の限界を感じていました。
兄の死が、背中を押した
転職を本格的に考えるきっかけになったのは、昨年兄を亡くしたことです。
兄はITコンサルタントとして働いており、年収1,200万円を超えるキャリアを築いていました。場所を選ばず、リモートで仕事をこなし、自分のペースで生きていた姿が印象的でした。
突然の別れは本当につらかった。でも同時に、「自分はこのまま同じ毎日を続けていていいのか」と強く考えるようになりました。
親の老後のことを考えると、どこにいても仕事ができる環境が必要だ。
その気持ちが、転職への決意を固めました。
なぜクラウドエンジニアなのか
ITの世界に興味を持ったきっかけは、副業でのWeb制作とShopify構築の経験です。海外のクライアントから案件をいただいたこともあり、「場所に縛られない仕事」の可能性を感じていました。
ただ、Web制作は単発案件が多く、安定的な収入には繋がりにくいという課題がありました。
そこで出会ったのがAWSを中心としたクラウドインフラの世界です。
調べれば調べるほど、これだと思いました。
- インフラエンジニアの需要は今後も伸び続ける
- リモートワークと相性が抜群
- スキルが積み上がれば高単価のフリーランスも狙える
- 世界中どこにいても働ける
将来的にはドバイに1〜3年住みながらフリーランスとして働くという夢も、クラウドエンジニアなら現実的に実現できると感じました。
43歳、未経験からのスタート
正直、年齢への不安はゼロではありません。
「44歳で未経験転職なんて無謀じゃないか」
そう思ったこともあります。でも、調べていくうちに気づきました。
武器になるのは年齢じゃなく、何を持っているかだと。
13年間の経営経験は、コスト意識・顧客対応・スケジュール管理という実務スキルに直結します。技術だけでなく「ビジネスの視点」を持ったエンジニアは、意外と少ない。それが自分の差別化ポイントになると考えています。
今やっていること
去年からAWSの勉強を始め、CLFとSAAを取得しました。現在はSOA-C03の受験に向けて毎日勉強中です。
勉強だけでなく、実際に手を動かすことも意識しています。
- VPC・EC2・RDSなどのインフラ構築
- TerraformでのIaC実装
- Amazon BedrockとLambdaを使ったAIチャットボットの構築
- S3+CloudFrontを使った静的サイトのAWS化
ポートフォリオサイトも自分で構築し、実績として公開しています。
そして、このブログを毎日更新しています。アウトプットを続けることが、自分の成長の証明になると信じているからです。
来年の5月、転職する
目標は来年の5月に転職することです。
正社員としてクラウドエンジニアのキャリアをスタートし、3年間実務経験を積んでからフリーランスとして独立する。そして将来はドバイでリモートワークをしながら資産を形成し、日本に帰国して穏やかな老後を迎える。
壮大に聞こえるかもしれませんが、一つ一つは現実的なステップです。
美容師として13年間、毎日コツコツ積み上げてきた経験が、エンジニアとしての下積みにもきっと活きると信じています。
最後に
同じように「今の仕事に限界を感じている」「でも転職は怖い」と思っている方に伝えたいのは、行動するのに遅すぎることはないということです。
私も44歳です。それでも動いています。
これからの変化の過程を、このブログでリアルに発信していきます。ぜひ一緒に見届けてください。

コメント