AWS AI Practitionerの模擬試験を進めています。今日は同じ勘違いを2回繰り返した選択肢がありました。AWS Audit Managerです。
今日つまずいたポイント
- Audit Managerは、その場でポリシー違反を検知する道具ではない
- 正体は、監査やコンプライアンス確認を自動化する道具
- アクセス制御はIAM、応答内容の制御はプロンプト設計の役目
1問目は、社内文書の校正ツールを安全に運用するための問題でした。権限設定と、適切な応答ができる設定の両方が必要という条件です。
ここでAudit Managerを選びましたが、不正解でした。正解は、最小特権に基づいたIAMポリシーの設定と、明確で具体的なプロンプトの設計でした。
2問目は、生成された文章が自社のポリシーに違反していないか確認したい、という問題でした。ここでもAudit Managerを選び、また不正解でした。正解は、適切な指示とコンテキストを与えたプロンプトを作成することでした。
2回とも「ポリシー違反を検知してくれる道具」というイメージでAudit Managerを選んでいました。ですが、これは思い込みだったようです。
Audit Managerの本来の役割は、セキュリティやコンプライアンスの監査を自動化することです。社内規定や業界基準に沿って運用できているかどうか、証拠となる記録を継続的に集めてくれる道具です。
つまり、監査の準備を楽にする道具であって、AIの応答をその場でチェックしたり、コンテンツを制御したりする道具ではありません。アクセス権限を管理したいならIAM、AIの応答内容を制御したいならプロンプトの設計、というように、役割がはっきり分かれています。
名前に「監査」という言葉が入っているせいで、何でも監視してくれそうな印象を持っていました。実際には、監査のための証跡集めに特化した道具だと分かり、イメージが整理できました。
同じ間違いを2回繰り返したのは、正直悔しいところです。次にAudit Managerが出てきたら、まず「これは証跡を集める道具だったな」と思い出すところから始めたいと思います。

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