こんにちは、やすともです。
美容師として13年間サロン経営をしながら、AWSエンジニアへの転職活動を進めています。現在はAWS SAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)を取得済みで、SOA-C03(CloudOpsエンジニアアソシエイト)の勉強中です。
転職活動をしていると「AWS認定資格って何から取ればいいの?」という質問をよく見かけます。私自身も最初はどれを取ればいいかまったくわかりませんでした。
この記事では、2026年最新のAWS認定資格の全体像と、未経験者がどの順番で取得すればいいかをわかりやすく解説します。

AWS認定資格とは?まず全体像を把握しよう
AWS認定資格とは、Amazon Web Services(AWS)が公式に提供するクラウドスキルの証明資格です。世界中で通用する国際資格で、2026年1月時点でアクティブな認定資格は142万件を超えています。
資格は難易度別に4つのレベルに分かれています。
| レベル | 概要 | 受験料(目安) |
|---|---|---|
| Foundational(入門) | AWSの基礎知識 | 約100USD |
| Associate(アソシエイト) | 実務レベルの知識 | 約150USD |
| Professional(プロフェッショナル) | 高度な設計・運用 | 約300USD |
| Specialty(スペシャリティ) | 特定分野の専門知識 | 約300USD |
有効期間は3年で、更新には再認定試験が必要です。
AWS認定資格の全種類一覧【2026年】
2026年現在、AWS認定資格は全部で12〜13種類あります。
Foundational(入門レベル)
- AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF)
- AWS認定AIプラクティショナー(AIF)※新設
Associate(アソシエイトレベル)
- AWS認定ソリューションアーキテクト(SAA) ← 最人気
- AWS認定CloudOpsエンジニア(SOA)
- AWS認定デベロッパー(DVA)
- AWS認定データエンジニア(DEA)
- AWS認定機械学習エンジニア(MLA)

Professional(プロフェッショナルレベル)
- AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル(SAP)
- AWS認定DevOpsエンジニア プロフェッショナル(DOP)
Specialty(スペシャリティレベル)
- AWS認定高度ネットワーキング(ANS)
- AWS認定機械学習(MLS)
- AWS認定セキュリティ(SCS)
未経験者におすすめの取得順番
結論から言います。未経験者やIT初心者の方は、この順番で取得するのがおすすめです。
① クラウドプラクティショナー(CLF)
↓
② ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)
↓
③ 目指すキャリアに合わせて選択
順番に解説します。
① AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF)
難易度:★☆☆☆☆(入門) 勉強時間の目安:1〜2ヶ月 こんな人におすすめ:AWSをまったく知らない人・非エンジニア職の人
AWSの入門資格です。技術的な事前経験は不要で、クラウドの基本概念やAWSの主要サービス、料金体系などが出題されます。
合格率は公表されていませんが、50〜70%程度と言われており、1〜2ヶ月の独学で合格できるレベルです。IT系資格の中でも比較的やさしい部類に入ります。
ただし注意点があります。
クラウドプラクティショナーは「知っている」ことを証明する資格で、「できる」ことの証明にはなりません。転職活動では単体での評価は低めです。あくまでSAAへの踏み台として考えましょう。
すでにITの基礎知識がある方は、CLFをスキップしてSAAから始めるのもアリです。
② AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)
難易度:★★★☆☆(中級) 勉強時間の目安:2〜4ヶ月 こんな人におすすめ:AWSエンジニアへの転職を目指す人
AWS認定資格の中で最も人気が高く、転職市場での評価も一番高い資格です。EC2・S3・RDS・VPC・Lambda・IAMなど、AWSの主要サービスを幅広くカバーしています。
私自身がSAAを取得してから、ポートフォリオサイトの反応が明らかに変わりました。「資格だけ持っている人」ではなく「実際に作れる人」を証明するために、資格と合わせてポートフォリオ作成も強くおすすめします。
SAAの試験対策で役立ったもの:
- AWS公式の練習問題(AWS Skill Builder)
- Udemyの模擬試験
- 実際にAWSを触ってハンズオンで学ぶ
③ キャリアによって次の資格を選ぶ
SAAを取得したら、目指すキャリアに合わせて次の資格を選びましょう。
インフラ・運用エンジニアを目指すなら: → SOA(CloudOpsエンジニア アソシエイト)
CloudWatchによる監視、Systems Managerでの運用管理、セキュリティ対策など、実務の運用に直結した知識が問われます。私が現在勉強中の資格です。
開発よりのエンジニアを目指すなら: → DVA(デベロッパー アソシエイト)
Lambda・API Gateway・DynamoDBなど、サーバーレスアプリ開発に関する知識が中心です。
設計・アーキテクト系の上位を目指すなら: → SAP(ソリューションアーキテクト プロフェッショナル)
SAAの上位資格で、難易度が一気に上がります。実務経験2年以上が推奨されており、設計の深い知識が問われます。年収アップに直結する資格です。
キャリア別ロードマップまとめ
AWSインフラエンジニアになりたい人
CLF → SAA → SOA → SAP or SCS(セキュリティ)

AWS開発エンジニアになりたい人
CLF → SAA → DVA → DOP(DevOpsプロフェッショナル)
データ・AI系エンジニアになりたい人
CLF → AIF → SAA → DEA or MLA
とにかく転職を最短で決めたい人
SAA(1本集中)→ ポートフォリオ作成
転職が目的ならSAAに集中して、ポートフォリオを作ることの方が資格より重要です。
資格だけでは転職できない!ポートフォリオとセットで考えよう
ここが多くの未経験者が見落としている点です。
AWS認定資格は「知識の証明」にはなりますが、「実際に作れる」ことの証明にはなりません。
転職市場では、資格だけ持っている人よりも「資格 + 実際に動くポートフォリオ」を持っている人の方が圧倒的に評価されます。
私のポートフォリオ(swell-webworks.com)では、以下を実際に構築して公開しています。
- S3 + CloudFront 静的サイトホスティング
- Lambda × EventBridgeでEC2自動起動・停止
- Terraform × AWS インフラ自動構築
- AWS Bedrock × LambdaのAIチャットボット
- WAF + CloudFrontのセキュリティ設定
GitHubと合わせて公開することで「実際に手を動かせる人」と認識してもらえます。

まとめ|AWS認定資格の取得順番
この記事のポイントをまとめます。
- AWS認定資格は全12〜13種類、4つのレベルに分かれている
- 未経験者はCLF → SAA の順番が王道
- IT知識がある人はSAAから始めてもOK
- SAAの次は目指すキャリアによってSOA・DVA・SAPを選ぶ
- 資格だけでなくポートフォリオとセットで転職活動を進めることが大切
私自身、美容師からAWSエンジニアへの転職を進めながら、SAA取得済み・SOA勉強中という状況です。
同じようにAWSエンジニアを目指している方の参考になれば嬉しいです。転職活動の進捗はこのブログで随時発信していきます!

参考:AWS公式認定ページ、プロエンジニア(2026年2月)、レバテックキャリア(2025年10月)、BIZ ROAD(2026年)
コメント